立回す(読み)タテマワス

デジタル大辞泉 「立回す」の意味・読み・例文・類語

たて‐まわ・す〔‐まはす〕【立(て)回す/建(て)回す】

[動サ五(四)]ぐるっと取り巻くように立てる。たてめぐらす。
「裾の方には金屏風が―・してある」〈漱石・満韓ところどころ〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「立回す」の意味・読み・例文・類語

たて‐まわ・す‥まはす【立回・建回】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 立てて周囲を取り巻くようにする。まわりに立てる。たてめぐらかす。たてめぐらす。
    1. [初出の実例]「御屏風〈略〉たてまはしてゐたり」(出典:弁内侍日記(1278頃)建長三年九月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む