立回す(読み)タテマワス

デジタル大辞泉 「立回す」の意味・読み・例文・類語

たて‐まわ・す〔‐まはす〕【立(て)回す/建(て)回す】

[動サ五(四)]ぐるっと取り巻くように立てる。たてめぐらす。
「裾の方には金屏風が―・してある」〈漱石・満韓ところどころ〉

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精選版 日本国語大辞典 「立回す」の意味・読み・例文・類語

たて‐まわ・す‥まはす【立回・建回】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 立てて周囲を取り巻くようにする。まわりに立てる。たてめぐらかす。たてめぐらす。
    1. [初出の実例]「御屏風〈略〉たてまはしてゐたり」(出典:弁内侍日記(1278頃)建長三年九月一一日)

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