立天門冬(読み)たちてんもんどう

精選版 日本国語大辞典 「立天門冬」の意味・読み・例文・類語

たち‐てんもんどう【立天門冬】

  1. 〘 名詞 〙 ユリ科の常緑多年草。クサスギカズラの変種原産地は不明。観賞用に栽培される。高さ一五~二〇センチメートル。根は肥厚し長楕円状紡錘形。茎の下部には鱗状の葉を密生葉状枝は長さ一~二センチメートルの線形で節ごとに三~四個ずつつく。花はつかない。特生天門冬は和製漢名。たちすぎくさ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「立天門冬」の解説

立天門冬 (タチテンモンドウ)

学名Asparagus cochin chinensis var.Pygmaeus
植物。ユリ科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android