立氷(読み)たちひ

精選版 日本国語大辞典 「立氷」の意味・読み・例文・類語

たち‐ひ【立氷】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「垂氷(たるひ)」に対して ) 下から立った氷。
    1. [初出の実例]「其の御手を取ら令むれば、即ち立氷(たちひ)に取り成し、亦剣刃に取り成しつ」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android