立法議会〔フランス〕(その他表記)Assemblée législative

山川 世界史小辞典 改訂新版 「立法議会〔フランス〕」の解説

立法議会〔フランス〕(りっぽうぎかい)
Assemblée législative

フランス革命期の憲法制定議会につぐ議会。1791年10月1日から92年9月21日にわたる。右のフイヤン派と左のジロンド派(ジャコバン派)が議会内で対立するが,92年春の開戦契機に議会外の民衆運動が高揚し,92年8月10日のテュイルリ宮殿攻撃事件によって立憲君主制が破産し,新憲法制定のための国民公会にとって代わられた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む