竜蟠(読み)りようばん

普及版 字通 「竜蟠」の読み・字形・画数・意味

【竜蟠】りようばん

竜の蟠居するさま。勢いを内に秘めた状態をいう。〔晋書、王羲之伝論〕其の點曳の工、裁の妙をるに、霏(と)び露結び、斷ゆるが(ごと)くにして(ま)たなり、鳳(と)び蟠(わだか)まり、勢ひ斜めにして反って直なるが如し。

字通「竜」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む