章を断ち義を取る(読み)ショウヲタチギヲトル

デジタル大辞泉 「章を断ち義を取る」の意味・読み・例文・類語

しょう

詩文一部分を取り出して、原文前後関係にこだわらずに、その部分意味だけを使うこと。断章取義

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精選版 日本国語大辞典 「章を断ち義を取る」の意味・読み・例文・類語

しょう【章】 を 断(た)ち義(ぎ)を取(と)

  1. 詩文の一部分だけを取り、原文の前後関係にこだわらないで、その意味だけを取る。
    1. [初出の実例]「且古書引詩者。多断章取義。蓋古人用詩之通法也」(出典童子問(1707)下)
    2. [その他の文献]〔孟子注‐滕文公・上〕

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