童稚(読み)どうち

精選版 日本国語大辞典 「童稚」の意味・読み・例文・類語

どう‐ち【童稚】

  1. 〘 名詞 〙 おさなご。わらべ子ども
    1. [初出の実例]「円教寺御八講始、当時可御斉食。而御童稚之間、可便冝」(出典小右記‐長和五年(1016)六月二二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む