端舟・端艇・橋船(読み)はしぶね

精選版 日本国語大辞典 「端舟・端艇・橋船」の意味・読み・例文・類語

はし‐ぶね【端舟・端艇・橋船】

〘名〙 (「はしふね」とも) 本船に対する端船で、大型船に積み込み、人馬貨物の積みおろしや陸岸との連絡用として使用する。はしけぶね。はしけ。端伝馬。脚継舟(あしつぎぶね)
書紀(720)皇極元年八月(岩崎本訓)「仍て大舶(つむ)同船(ハシフネ)と、三艘(つ)を賜ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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