端食み(読み)ハシバミ

デジタル大辞泉 「端食み」の意味・読み・例文・類語

はし‐ばみ【端食み】

板の木口に取り付ける幅の狭い木。木口を隠し、反りや合わせ目のはがれを防ぐためのもの。はしばめ。

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関連語 名詞 出典 実例

精選版 日本国語大辞典 「端食み」の意味・読み・例文・類語

はし‐ばみ【端食・端喰】

  1. 〘 名詞 〙 板の反(そ)りを防ぐため、または張り合わせた板の離れるのを防ぐため、両端の木口に細い材をはめこむこと。また、その材。板扉上下などに使う。
    1. [初出の実例]「つまどのとびらなどのはじばみ如何。端食也。端填也」(出典:名語記(1275)九)

端食みの補助注記

色葉字類抄」には「端込 ハシハメ 扉端込等」とある。

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