竹尾治右衛門(読み)タケオ ジエモン

20世紀日本人名事典 「竹尾治右衛門」の解説

竹尾 治右衛門(11代目)
タケオ ジエモン

明治〜昭和期の実業家



生年
明治12(1879)年1月

没年
昭和6(1931)年12月16日

出身地
大阪府

学歴〔年〕
大阪商(現・大阪市立大学)〔明治32年〕卒

経歴
代々治右衛門の名を嗣ぐ呉服業・竹尾商店の十代目の長男に生まれる。のち11代目を嗣ぎ社長となる。大日本紡績三十四銀行、共同信託などの重役を務め、竹尾結核研究所を創設して社会事業にも尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹尾治右衛門」の解説

竹尾治右衛門 たけお-じえもん

1879-1931 明治-昭和時代前期の実業家。
明治12年1月生まれ。代々治右衛門の名をつぐ呉服業竹尾商店の11代目。大日本紡績,三十四銀行などの重役をつとめ,竹尾結核研究所を創立して社会事業にもつくした。昭和6年12月16日死去。53歳。大阪出身。大阪商業(現大阪市立大)卒。初名は治太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android