日本歴史地名大系 「竹脇村」の解説 竹脇村たけわきむら 大分県：大野郡野津町竹脇村[現在地名]野津町西畑（にしはた） 竹脇鼓石（つづみいし）村の南、北流する鼓石川の流域にある。臼杵（うすき）・岡（おか）城路が北東から西に通る。慶長二年（一五九七）の三重郷検地帳写（渡辺家文書）には竹（たけ）ノ脇（わき）村が石（いし）ノ上（うえ）村と一括された一冊が含まれ、村位は中。同一一年の惣御高頭御帳にも竹ノ脇村とあり、高一九一石余。下畑組に属した。正保二年（一六四五）の稲葉能登守知行高付帳によれば本高九〇石余・出来高一四三石余、田方一一三石余・畑方一二〇石余、小松山などありと注記される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
