笊かき(読み)いかき

精選版 日本国語大辞典 「笊かき」の意味・読み・例文・類語

い‐かき【笊・笊籬】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いがき」とも ) 竹製の籠。ざる。また、特に、みそこしざる。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「釣鍋(つるなべ)に少(ちいさ)き籮(イカキ)を仕かけ葉茶を煎じて」(出典浮世草子懐硯(1687)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む