精選版 日本国語大辞典 「笑壺」の意味・読み・例文・類語 え‐つぼゑ‥【笑壺】 〘 名詞 〙 ( そこをつかれると、笑わずにはいられない体の急所の意か )① 笑い興ずること。また、物事が思い通りになってほくそえむこと。→笑壺に入る。[初出の実例]「頭弁譲之、右府遅参給之間、内府召之、昇小板敷欲昇長押、日煖懸膝長押候、源卿等咲壺」(出典:明月記‐安貞元年(1227)四月二三日)② 人をおとしいれようとたくらむ計略。→笑壺に入る・笑壺へ引き入れる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例