笛売(読み)ふえうり

精選版 日本国語大辞典 「笛売」の意味・読み・例文・類語

ふえ‐うり【笛売】

  1. 〘 名詞 〙 竹笛を売る商人
    1. [初出の実例]「扨憎い笛売め。彼奴(きゃつ)が大方都がきだん、南与兵衛めに極った」(出典浄瑠璃双蝶蝶曲輪日記(1749)一)
    2. 笛売〈江戸職人歌合〉
      笛売〈江戸職人歌合〉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 彼奴

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む