デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠原嘉」の解説
笠原嘉 かさはら-よみし
昭和3年1月26日生まれ。昭和47年名大教授となり,60年同大付属病院長。のち藤田保健衛生大教授。現代青年の無気力状態を退却神経症と名づけ,学生や高学歴サラリーマンの社会不適応に警告を発した。兵庫県出身。京大卒。著作に「アパシー・シンドローム」「軽症うつ病―「ゆううつ」の精神病理」など。
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...