笠田(読み)かせだ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「笠田」の意味・わかりやすい解説

笠田
かせだ

和歌山県北部、伊都(いと)郡かつらぎ町の一地区。旧笠田町。桛田、加勢田とも書く。紀ノ川北岸にあり、中世には京都神護寺(じんごじ)領桛田荘(しょう)の地。虫除(よ)けに糸巻の桛(かせ)を置く田の意という。国道24号が通じ、JR和歌山線笠田駅がある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む