精選版 日本国語大辞典 「笠着」の意味・読み・例文・類語
かさ‐ぎ【笠着】
- 〘 名詞 〙
- ① 笠をかぶったままでいること。またその人。特に、参詣人の旅装にいう。
- [初出の実例]「着座十余人、笠着群集せり」(出典:伊勢太神宮参詣記(1342))
- ② 「かさぎれんが(笠着連歌)」の略。
- [初出の実例]「谷が笠ぎの意見を云ぞ」(出典:山谷詩集鈔(1647)二)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...