笠着(読み)かさぎ

精選版 日本国語大辞典 「笠着」の意味・読み・例文・類語

かさ‐ぎ【笠着】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 笠をかぶったままでいること。またその人。特に、参詣人旅装にいう。
    1. [初出の実例]「着座十余人、笠着群集せり」(出典:伊勢太神宮参詣記(1342))
  3. かさぎれんが(笠着連歌)」の略。
    1. [初出の実例]「谷が笠ぎの意見を云ぞ」(出典:山谷詩集鈔(1647)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む