笠着連歌(読み)カサギレンガ

デジタル大辞泉の解説

かさぎ‐れんが【×笠着連歌】

中世以降、寺社の祭や法会に行われ、参詣人などが自由に参加できた、庶民的な連歌。着座した連衆(れんじゅ)以外は、立ったまま笠もぬがずに句を付けたので、この名がついた。花の下(もと)連歌の流れをくむもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かさぎれんが【笠着連歌】

中世以降、長く北野天満宮や太宰府天満宮などで行われた連歌の一体。特定の連衆のほかに、往来の誰でもが笠を着けたままで、座に加わったという。花の下もと連歌の遺風といわれる。伊勢神宮の法楽連歌などにあった。

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