笹紅(読み)ササベニ

世界大百科事典内の笹紅の言及

【口紅】より

…18世紀の末ころからは町娘にも紅を濃く塗るのが流行したが,高価なため下地に墨を塗り,その上から紅を塗って同じ化粧効果を生む工夫がされた。これは笹紅(ささべに)(笹色紅)とよばれて上方で流行し,江戸に入ったが,江戸では19世紀の中ごろからすたれ,上方では20世紀の初めころまで続いていた。 1856年には合成染料がドイツのパーキンによって発見されたが,口紅に使われだしたのは20世紀に入ってからであろう。…

※「笹紅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android