筆師(読み)フデシ

デジタル大辞泉 「筆師」の意味・読み・例文・類語

ふで‐し【筆師】

筆を作ることを業とする人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 項目

精選版 日本国語大辞典 「筆師」の意味・読み・例文・類語

ふで‐し【筆師】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 筆を作ることを業とする人。
    1. [初出の実例]「筆師藤原正吉任出雲掾」(出典:熙房卿記‐明暦元年(1655)三月一五日)
  3. 筆で物を書く人。書記
    1. [初出の実例]「寺領共補之。筆師興胤也」(出典:大乗院寺社雑事記‐文明一二年(1480)五月七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「筆師」の読み・字形・画数・意味

【筆師】ひつし

筆を作る人。

字通「筆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android