等伯(読み)とうはく

精選版 日本国語大辞典 「等伯」の意味・読み・例文・類語

とうはく【等伯】

  1. はせがわとうはく(長谷川等伯)

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デジタル大辞泉プラス 「等伯」の解説

等伯

安部龍太郎小説安土桃山時代~江戸時代初期の画家長谷川信春(しんしゅん)(等伯(とうはく))の生涯を描く。2012年刊行。同年、第148回直木賞受賞。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「等伯」の解説

等伯 とうはく

長谷川等伯(はせがわ-とうはく)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「等伯」の意味・わかりやすい解説

等伯
とうはく

長谷川等伯

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世界大百科事典(旧版)内の等伯の言及

【長谷川等伯】より

…1583年ころ大徳寺総見院の障壁画,次いで同三門の天井・柱絵を制作。このころから等伯と改号,同三玄院の《山水図襖》(円徳院・楽家)では,大徳寺に残る宋元画や真珠庵の曾我派の襖などに対する研鑽から,独特の余白造成と真行草の使い分けに成功し,水墨画を近世的意匠に高めた。この方向から,50~60歳代にかけて,《松林図屛風》(東京国立博物館),《老松図襖》(金地院),《猿猴(えんこう)竹林図屛風》(相国寺),《枯木猿猴図》(竜泉庵)などの水墨画の傑作が生まれた。…

※「等伯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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