等身(読み)トウシン

デジタル大辞泉 「等身」の意味・読み・例文・類語

とう‐しん【等身】

《「とうじん」とも》高さが人の身長に等しいこと。また、その高さ。「等身の像」

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精選版 日本国語大辞典 「等身」の意味・読み・例文・類語

とう‐しん【等身】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「とうじん」 ) 人の身の丈(たけ)と等しい高さ。等身大。
    1. [初出の実例]「上宮王等身観世音菩薩木像壱躯」(出典:大和法隆寺文書‐天平宝字五年(761)一〇月一日・法隆寺縁起并資財帳)

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普及版 字通 「等身」の読み・字形・画数・意味

【等身】とうしん

からだの大きさと同じ。

字通「等」の項目を見る

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