等重率の仮定(読み)とうじゅうりつのかてい(その他表記)assumption of equal weight

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「等重率の仮定」の意味・わかりやすい解説

等重率の仮定
とうじゅうりつのかてい
assumption of equal weight

統計力学における基礎仮定の1つ。熱平衡において,多数粒子の系が任意の可能な力学的状態をとる確率は,どの状態に対しても先験的に等しいという仮定。またこの確率をアプリオリ確率という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む