精選版 日本国語大辞典 「筋打」の意味・読み・例文・類語 すじ‐うちすぢ‥【筋打】 〘 名詞 〙① 古く、料理で、鶴の足をさいて、菜の一つとして出すもの。〔庖丁聞書(室町末か)〕② 遊戯の一つ。地面に正方形に対角線を引いたものを四つ組み合わせた図を描き、少し隔たった所から文字銭や平らな石などを投げ、枡(ます)の筋にかからないように投げ入れた者が勝ちとなる。城図(きず)。城図打ち。〔長崎歳時記(1797)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例