デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「筒井浄妙」の解説 筒井浄妙 つつい-じょうみょう ?-? 平安時代後期の僧。近江(おうみ)(滋賀県)園城寺(おんじょうじ)浄妙坊の寺法師。治承(じしょう)4年(1180)源頼政と以仁(もちひと)王の挙兵にしたがい宇治の戦いで奮戦。弟子の一来(いちらい)らとともに平家方83人を討ったが,自身も鎧兜(よろいかぶと)に63本の矢をいられていたという。法名は明春。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例