策彦(読み)さくげん

精選版 日本国語大辞典 「策彦」の意味・読み・例文・類語

さくげん【策彦】

  1. 室町後期、臨済宗の禅僧。別号は怡斎、謙斎。丹波の人。細川氏の家臣井上氏の出自。心翁等安の法を嗣ぐ。年少時から詩文で名をあげた。天文八年(一五三九)遣明副使、同一六年正使として明に渡る。その際の記録「初渡集」「再渡集」がある。帰朝後、武田信玄に請われて甲斐国の長興寺、恵林寺に住した。著書に「南游集」「謙斎詩集」「策彦和尚遺藁」など。文亀元~天正七年(一五〇一‐七九)

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