箇裏(読み)こり

普及版 字通 「箇裏」の読み・字形・画数・意味

【箇裏】こり

このうち。唐・劉禹錫〔竹枝詞九首、八〕詩 箇の裏(うち)に愁人の腸自ら斷たるるは 由來、是れ此の聲の悲しきにあらず

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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