管フランジ(読み)くだフランジ(その他表記)pipe flange

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「管フランジ」の意味・わかりやすい解説

管フランジ
くだフランジ
pipe flange

フランジ管継手ともいう。接続する管の端部に,フランジと呼ばれるつば状の部品溶接,ろうづけ,ねじこみなどによって取付け,両フランジの穴にボルトを通して結合する管継手。管内の流体が比較的高圧で,しばしば取りはずす必要がある場合に使用する。フランジ材料には,炭素鋼,鋳鋼,可鍛鋳鉄,鋳鉄,青銅などが用いられ,フランジの接合面にはガスケットをはさみこんで気密を保つ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む