管巻機(読み)くだまきき(その他表記)pirn winder; quiller; quilling machine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「管巻機」の意味・わかりやすい解説

管巻機
くだまきき
pirn winder; quiller; quilling machine

織機シャットルに入れるための緯管 (よこくだ) を巻くワインダの一種。糸層の形成法によっていくつかの形式がある。最近では,スピンドルへの木管供給,糸の巻付け,木管の交換などを自動的に行う自動管巻機が多く使われるようになった。なお,管巻工程の合理化のため,織機1台ごとに取付けて,織機に連動させながら必要な緯管を巻上げる特殊な管巻機をルームワインダと呼ぶ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む