管物（読み）クダモノ

デジタル大辞泉

くだ‐もの【管物】

菊の園芸品種で、花弁が管状になるものの総称。太さにより、太管・間管・細管・針管などとよぶ。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

くだ‐もの【管物】

1. 〘 名詞 〙 栽培菊の頭花の花弁が管状で、外側は長く内側は短い品種の総称名。管の太さによって、太管、間管(あいくだ)、細管、針管などに分けられる。→厚物(あつもの)・平物(ひらもの)

出典　精選版 日本国語大辞典