箸豆(読み)はしまめ

精選版 日本国語大辞典 「箸豆」の意味・読み・例文・類語

はし‐まめ【箸豆】

〘名〙 (形動) 異性とつぎつぎに関係を持つ者。多情なさま。
※歌舞伎・和布苅神事(1773)序「箸豆(ハシマメ)義経、この館へ来るより早う、其方をちつうと摘み食ひ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android