節分違(読み)せちぶんたがえ

精選版 日本国語大辞典 「節分違」の意味・読み・例文・類語

せちぶん‐たがえ ‥たがへ【節分違】

〘名〙 平安・鎌倉時代に行なわれた風習で、節分の日の方違(かたたがえ)。主に春の節分(立春前夜)に行なうのを常とした。
※枕(10C終)二九八「せちぶんたがへなどして夜ふかく帰る、寒きこと、いとわりなく」

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