節分違(読み)せちぶんたがえ

精選版 日本国語大辞典 「節分違」の意味・読み・例文・類語

せちぶん‐たがえ‥たがへ【節分違】

  1. 〘 名詞 〙 平安・鎌倉時代に行なわれた風習で、節分の日の方違(かたたがえ)。主に春の節分(立春前夜)に行なうのを常とした。
    1. [初出の実例]「せちぶんたがへなどして夜ふかく帰る、寒きこと、いとわりなく」(出典:枕草子(10C終)二九八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む