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立春 りっしゅん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

立春
りっしゅん

二十四節気の一つ。立春を迎えて太陰太陽暦の新年が明け,春の季節が始るとした。すなわち立春は正月節 (1月前半) のことで,太陽の黄経が 315°に達した日 (太陽暦の2月4日か5日) から雨水 (太陽の黄経 330°,2月 19日か 20日) の前日までの約 15日間であるが,現行暦ではこの期間の第1日目をさす。この頃は春風とともに寒さがやわらぎ,万物が春の装いを新たにする時期で,昔中国ではこれをさらに5日を一候とする三候 (東風解凍,蟄虫始振,魚上氷) に区分した。これは,東風が吹いて氷が解けはじめ,地中に冬ごもりした虫が動きはじめ,水中に休止していた魚が氷を出てくる時期の意味である。

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デジタル大辞泉の解説

りっ‐しゅん【立春】

二十四節気の一。節分の翌日。2月4日ごろ。暦の上でがはじまる日。 春》「―の米こぼれをり葛西橋/波郷

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百科事典マイペディアの解説

立春【りっしゅん】

二十四節気の一つ。太陽の黄経が315°のときで,現行暦の2月4,5日。冬至春分のちょうど中間。節分の翌日。旧暦では春の始まり。
→関連項目中国暦土用二百十日八十八夜春巻

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日本文化いろは事典の解説

立春

冬と春の分かれる節分の翌日であり、立春は寒さがあけて春に入る日です。また、立春以降初めて吹く南よりの強風を春一番と呼び、立春の早朝禅寺では厄除けのために門に縦書きをすると、左右対称になる「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があるようです。

立春

立春は、冬至と春分の間の2月4日頃に当たります。また、この日から雨水(2月19日頃)までの期間を立春と呼ぶこともあります。立春は冬と春の分かれる節目の日である「節分」の翌日で「寒さがあけて春に入る日」いわば春の初日です。

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世界大百科事典 第2版の解説

りっしゅん【立春】

二十四節気の一つ。現在では太陽の視黄経が315゜のときをいい,2月4~5日に当たる。旧暦では春は正月~3月をいい,元日に春が始まることになっていたが,中国や日本では立春からを春と呼ぶことも多い。暦法上では冬至を11月のうちに置くということが基本になっているので,その約45日後にくる立春は12月15日から正月15日の間におさまって平均すれば元旦立春ということになる。12月のうちに立春がくることを年内立春という。

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大辞林 第三版の解説

りっしゅん【立春】

二十四節気の一。太陽の黄経が315度に達する時をいい、太陽暦で2月4日ごろ。その前日が節分で、八十八夜・二百十日などはこの日を起点に数える。一月節気。「春立つ」ともいう。 [季] 春。 《 さざ波は-の譜をひろげたり /渡辺水巴 》

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

立春
りっしゅん

二十四節気の一つ。陰暦正月節で春の季節の始まり。太陽の視黄経が315度に達するときで、現行暦の2月4日ごろにあたる。立春は冬季が終わるときで、季節の変わる節分であるが、暦には立春の前日を節分として記載する。節分は季節の変わり目で、春夏秋冬の節分があるが、現在では節分といえば立春の前の節分をさしている。[渡辺敏夫・根本順吉]

気象

日本の各地でこのころから気温は上昇に向かう。日足は伸び、木々もしだいに芽吹いてくるので、春の気配をどことなく感ずる時期である。春の季語。[渡辺敏夫・根本順吉]

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