節料(読み)セチリョウ

デジタル大辞泉 「節料」の意味・読み・例文・類語

せち‐りょう〔‐レウ〕【節料】

節の行事に用いる飲食物。また、そのための費用
晦日つごもりにもなりぬれば、ここかしこに―いと多く奉る」〈宇津保・蔵開下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「節料」の意味・読み・例文・類語

せち‐りょう‥レウ【節料】

  1. 〘 名詞 〙(せち)の日の祝いに用いる飲食物。また、そのための費用。せつりょう。
    1. [初出の実例]「正月四節料 親王已下食法。並同新甞会〈余節准此。但除雑餠并蒜〉五月五日節料。粽料」(出典延喜式(927)三三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む