節絹(読み)ふしぎぬ

精選版 日本国語大辞典 「節絹」の意味・読み・例文・類語

ふし‐ぎぬ【節絹】

  1. 〘 名詞 〙 絹織物一つ。経(たていと)に絹、緯(よこいと)玉糸、または経、緯とも玉糸を用い平織りとしたもの。精練して裏地などに用いる。玉絹
    1. [初出の実例]「節絹の紺の兀(はげ)たる寒さかな〈李由〉」(出典:俳諧・篇突(1698))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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