節近(読み)フシヂカ

デジタル大辞泉 「節近」の意味・読み・例文・類語

ふし‐ぢか【節近】

[名・形動ナリ]竹などの節の間隔が密なさま。また、そのような竹。
三年竹の―なるを少し押し磨きて」〈古活字本保元・中〉

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精選版 日本国語大辞典 「節近」の意味・読み・例文・類語

ふし‐ぢか【節近】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 竹などの節と節との間の近いこと。節の間隔がこんで丈夫なこと。また、そのものやさま。
    1. [初出の実例]「三年竹の節近なるを少しおしみがきて」(出典:保元物語(1220頃か)中)

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