日本歴史地名大系 「築城町」の解説 築城町ついきまち 福岡県:築上郡築城町面積:六七・六四平方キロ築上郡の西端に位置し、西は京都(みやこ)郡豊津(とよつ)町・犀川(さいがわ)町、北は行橋市と椎田(しいだ)町、東は椎田町と豊前市、南は大分県下毛(しもげ)郡山国(やまくに)町。中央部以南の大部分は山地で、南東境に国見(くにみ)山(六三七・八メートル)・求菩提(くぼて)山(七八二メートル)がある。南端部は標高一〇〇〇メートル以上の山岳地で、ここを源とする城井(きい)川が中央部を、その東を小山田(おやまだ)川がともに北東流する。町域の六割が山林地。北端部をJR日豊本線が通り築城駅がある。日豊本線にほぼ並走して国道一〇号および高速国道一〇号バイパス(椎田道路)が横断し、築城インターチェンジがある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報