日本歴史地名大系 「椎田町」の解説 椎田町しいだまち 福岡県:築上郡椎田町面積:五一・七〇平方キロ築上郡の西部に位置し、西は築城(ついき)町、東から南は豊前市、北は周防灘に面する。南部は南端にある国見(くにみ)山(六三七・八メートル)などの山地が続き、北部に向かって傾斜する。南部山地に発する岩丸(いわまる)川・極楽寺(ごくらくじ)川・真如寺(しんによじ)川・上(うえ)ノ河内(かわち)川などが北流し、各谷に狭小な丘陵と平坦地が開けている。岩丸川は北部で小山田(おやまだ)川・極楽寺川を合せたあと、築城町から宇留津(うるづ)・高塚(たかつか)を東流する城井(きい)川に河口付近で合流。同川河口に椎田漁港があって、その南東部には椎田干拓地が広がる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by