築田多吉(読み)ツクダ タキチ

20世紀日本人名事典 「築田多吉」の解説

築田 多吉
ツクダ タキチ

明治〜昭和期の海軍看護特務大尉 家庭医学書“赤本”の著者



生年
明治5年1月3日(1872年)

没年
昭和33(1958)年3月28日

出身地
福井県

学歴〔年〕
福井師範卒

経歴
大正14年家庭医学書「家庭に於ける実際的看護の秘訣」(通称“赤本”)を刊行戦前の各家庭に常備される大ベストセラーとなった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「築田多吉」の解説

築田多吉 つくだ-たきち

1872-1958 明治-昭和時代前期の軍人
明治5年1月3日生まれ。海軍に入隊し看護特務大尉となる。大正14年「家庭に於ける実際的看護の秘訣」をあらわした。昭和33年3月28日死去。86歳。福井県出身。福井師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む