日本歴史地名大系 「築込村」の解説 築込村つきごめむら 愛知県:一宮市築込村[現在地名]一宮市萩原(はぎわら)町築込(つきこみ)東は高松(たかまつ)村、南は光堂(ひかりどう)川(新堀川)、北は戸苅(とがり)村、西は萩原古川(日光川)に接している。築籠とも記す。寛永(一六二四―四四)の頃概高七九石余であったが、慶安元年(一六四八)・元禄六年(一六九三)・寛保三年(一七四三)・宝暦六年(一七五六)と新田検地によって一五四石余の村高となった。このうち、当初の七九石余は二人の給知であった。「寛文覚書」は戸口一九戸・九八人と記す。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by