篠田義彦(読み)しのだ よしひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠田義彦」の解説

篠田義彦 しのだ-よしひこ

1889-1945 明治-昭和時代前期の技術者。
明治22年2月12日生まれ。38年独学で発電機をつくる。40年郷里の岐阜県芥見村(岐阜市)に篠田電機工場を創設し,2kWの水力発電成功。文相小松原英太郎に評価されたのをきっかけに,近県山陰四国地方から発電所建設の依頼,相談をうけた。昭和20年8月1日死去。57歳。岐阜中学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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