篦深し(読み)のぶかし

精選版 日本国語大辞典 「篦深し」の意味・読み・例文・類語

の‐ぶか・し【篦深】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 矢が深く突きささった状態である。
    1. [初出の実例]「よっ引(ひゃう)と発つ矢、玉名太郎が内兜篦深(ノブカ)くぐさと立しかば」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ノブカ 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む