篭腐(読み)ろうくたし

精選版 日本国語大辞典 「篭腐」の意味・読み・例文・類語

ろう‐くたしラウ‥【牢朽・籠ロウ腐】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ろうぐたし」「ろうくだし」とも ) 牢で朽ち果てること。牢屋で死ぬまで過ごすこと。牢死獄死
    1. [初出の実例]「靡獄中とは籠くたしになって獄中ではつるぞ」(出典史記抄(1477)一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む