簾外亭猫翁(読み)レンガイテイ ミョウオウ

20世紀日本人名事典 「簾外亭猫翁」の解説

簾外亭 猫翁
レンガイテイ ミョウオウ

明治・大正期の狂歌師



生年
天保13年(1842年)

没年
昭和2(1927)年1月26日

出身地
東京

本名
中村 一能

経歴
東京に住み、狂歌師として活躍初号を鍬廼亭一農、のち簾外亭猫翁と称した。明治初期の時代に新聞投稿家として知られ、俳句もよくした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「簾外亭猫翁」の解説

簾外亭猫翁 れんがいてい-みょうおう

1842-1927 明治-大正時代の狂歌師。
天保(てんぽう)13年生まれ。東京の人。明治初期の新聞投稿家として知られ,俳句もたしなんだ。昭和2年1月26日死去。86歳。本名は中村一能。初号は鍬廼屋一農。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む