籠釣瓶(読み)カゴツルベ

デジタル大辞泉 「籠釣瓶」の意味・読み・例文・類語

かご‐つるべ【籠釣瓶】

《水もたまらないということから、切れ味のよさを連想させるなぞ言葉》よく切れる刀。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「籠釣瓶」の解説

籠釣瓶
(通称)
かごつるべ

歌舞伎・浄瑠璃外題
元の外題
巷談籠釣瓶
初演
大正11.1(東京明治座)

籠釣瓶
かごつるべ

歌舞伎・浄瑠璃の外題。
作者
岡本綺堂
初演
大正6.8(東京・新富座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の籠釣瓶の言及

【籠釣瓶花街酔醒】より

…3世河竹新七作。通称《籠釣瓶》。1888年5月東京千歳座初演。…

※「籠釣瓶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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