米搗虫(読み)コメツキムシ

デジタル大辞泉 「米搗虫」の意味・読み・例文・類語

こめつき‐むし【米×搗虫/叩虫】

甲虫目コメツキムシ科の昆虫総称樹上にすみ、体は紡錘形で平たい。あおむけにすると背を地面に打ちつけて跳ね上がる。また、体を押さえると人が米をつくように頭胸部を振り動かす。幼虫針金虫はりがねむしとよばれる。サビキコリウバタマコメツキ・クシコメツキなど。ぬかずきむし。こめふみむし。 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android