20世紀日本人名事典 「米良貞雄」の解説 米良 貞雄メラ サダオ 明治・大正期の諜報員 陸軍通訳。 生年明治9年(1876年) 没年大正12(1923)年1月25日 出生地長崎県大村 経歴日清戦争の後、上海の東肥洋行に入り、北清事変では陸軍通訳として従軍。のち天津北洋工芸学堂の教習となったが、日露戦争では特別任務班に属して諜報任務に就いた。その後、南満州鉄道に入り、吉林満鉄公所所長を務め、大正12年大連で没した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「米良貞雄」の解説 米良貞雄 めら-さだお 1876-1923 明治-大正時代の諜報員。明治9年生まれ。日清戦争の後,上海の東肥洋行にはいる。北清事変で陸軍通訳となり,日露戦争では諜報任務についた。のち吉林満鉄公所所長。大正12年1月25日大連で死去。48歳。長崎県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by