最新 地学事典 「粒子形状」の解説
りゅうしけいじょう
粒子形状
grain shape
粒子の空間的および幾何学的な形状のこと。厳密には円磨度も含まれるが,主に球形度について使用されることが多い。より定量的に粒子形状を区分する際には,粒子の3軸(長軸径・中間軸径・短軸径)の組み合わせからZingg(1935)による4区分(球状・棒状・板状・平棒状)や,Sneed et al.(1958)の10区分などがある。粒子の3軸を計測することができない二次元の粒子投影形状の場合は,アスペクト比(aspect ratio),円形度(circularity),および包絡度(solidity)などの幾何学的形状パラメータがよく用いられる。
執筆者:髙清水 康博
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

