岩石学辞典 「マイカ-フィッシュ」の解説 マイカ-フィッシュ 魚形あるいは菱形(lozenge-shape)の雲母の砕残偽斑晶(porphyroclast)または斑状変晶で,細粒片状のマトリクスの中に配列したもの.これらはフィロナイトや高度に変形した片岩に特徴的であり,剪断の状況を決めるのに用いられる[Lister & Snoke : 1984, Barker : 1990].雲母以外の鉱物もこの形状を示すものがある. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報