共同通信ニュース用語解説 「粒子線治療の現状」の解説
粒子線治療の現状
日本の治療施設数は米国の約20施設(全て陽子線)に次いで多い。医用原子力技術研究振興財団によると、今後も3月に岡山県内で陽子線施設が開設予定で、重粒子線施設は大阪市内で建設中、山形市内で計画中。治療装置の国内開発メーカーは三菱電機、住友重機械工業、日立製作所、東芝。重粒子線については米国が1990年代に研究を中止したが、日本は放射線医学総合研究所(千葉市)を中心に研究を進め、施設数も患者数も世界で最も多い。
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